⛵ テレマコスタイプ - 不器用でも自分から動いて育つ人
準備が整うのを待たずにとりあえず出発して、ぶつかりながら学ぶタイプです。
このタイプはどんな人?
テレマコスタイプは、自分にまだ実力も経験も足りないことを分かっています。同時に、じっとしていたら永遠に何も変わらないことも分かっている。だから確信が持てる前に手を挙げ、質問し、ぶつかります。父の顔も知らないまま何の情報もなく船を出したテレマコスが、まさにその位置にいました。
不器用なせいで損もよくしますが、確信がなくても最初の一歩を踏み出せる勇気がこのタイプを別人に変えていきます。ぶつかりながら学ぶので1年後に立っている場所はいつも1年前よりずっと前で、成長速度が目に見えて速い人はたいていこのタイプです。
ただ、準備なしで動いて同じ失敗を繰り返すこともあり、焦って待てば済んだことを台無しにすることもあります。認められたい気持ちが強く、他人の評価に揺れやすいのも課題です。
代表的な特徴
- 準備が整う前に、とりあえず始めてしまう
- 気になることや納得できないことは我慢せず自分で聞きに行く
- じっと待つ状況を一番つらく感じる
- 失敗しても「やっただけマシ」で切り替える
こんな強みがあります
- 確信がなくても最初の一歩を踏み出せる勇気
- ぶつかりながら一気に学ぶ成長速度
- 分からないことを認めて聞ける素直さ
こんなことがつらくなります
- 準備なしで動いて、同じ失敗を繰り返すこともある
- 焦って、待てば済んだことを台無しにすることがある
- 認められたい気持ちが強く、他人の評価に揺れやすい
相性のいい同行者(お楽しみとして)
🦉 アテナタイプ — テレマコスが船を出せたのは、アテナが助言者としてそばについたからです。テレマコスタイプに必要なのは止める人ではなく方向を示してくれる人で、アテナタイプがまさにその役割を果たします。アテナタイプの側から見ても、助言を実際に行動に移してくれるテレマコスタイプほどやりがいのある相手はいません。
ぶつかりやすい組み合わせ — 🧵 ペネロペタイプ: テレマコスタイプは息が詰まったら出ていくしかなく、ペネロペタイプは留まって守るべきだと信じています。片方は「なぜじっとしているの」ともどかしがり、もう片方は「なぜわざわざ苦労を買うの」と心配する。どちらも相手を思う気持ちから出た言葉なのに、やり方が正反対なので会話がすれ違いがちです。
※ タイプ相性は科学的な根拠があるものではなく、あくまで娯楽としての参考です。
この人物へのひとこと
とりあえず出発することは、このタイプが持つ一番いい武器なので絶対に手放さないでください。ただ、出発前に30分だけ使う習慣をつけると、同じ失敗を二度することが減ります。そして誰も気づいてくれなくても、去年の自分より前にいるなら、それは確実な成功です。
よくある質問
テレマコスタイプはなぜ準備もせずに先に動くのですか?
準備が終わる時点は永遠に来ないと経験で知っているからです。足りない状態でぶつかるほうが結果的に早く学べる、という判断に近いです。
同じ失敗を繰り返さないようにするには?
出発自体を遅らせるより、出発直前に30分だけ使うほうが効果的です。前回どこがずれたのかを一行書いておくだけで、同じ失敗の半分はふるい落とせます。
他人の評価に揺れやすいのはなぜですか?
自分の基準がまだ組み上がっている途中なので、外からのフィードバックの比重が大きいのです。自分で判断した結果が積み重なると、この揺れは自然に小さくなります。